こんにちは、たてもんです^^
この記事はたった5分でわかる
「仕事で結果を出す話し方」シリーズです!
今日のテーマは「1つの話に結論は1つ」。
「話がまとまらない」「何を言っているかわからない」と言われる。
こんな悩みを抱えている人って意外と多いですよね。
そんな時に使うのが、
「結論を1つに絞る」という方法。
特に、
いつも話の要点がまとまらない!
と悩んでいる人におすすめです。
かつて、
説明の劣等生だった僕でも、
打開できた方法です。
ぜひ、
説明が苦手で困ってる!
という人は参考にしてみてください。
僕が実際に、
失敗も含めていろいろ試したなかで、
これがおすすめ!っというポイントを2つ紹介します。
- 一つ目は、結論を1つに絞る
- 二つ目は、結論をお願いのレベルまで咀嚼する
たったこの2つ。
シンプルな説明なので、
活字を読むのが苦手―って人にもおすすめです!では、解説していきます。
結論を1つに絞る
まず、僕は話す前に
「結論を1つに絞る」を超意識しています。
とにかく、これにこだわって説明をしています。
なぜか?
それは、話がまとまらない一番の原因は、
「いろいろなことを一度に話そうとするから」です。
たとえば、
以前の僕は上司への報告時に、
「これは、一番大事なことだから、まず初めに伝えよう」「でも、もしかしたらあの情報も合わせて報告した方が、もっと理解してもらえるんじゃないか」「いやまてよ、やっぱり経緯から話した方がスムーズかな?」こんな感じで話しがまとまりません。
この最たる原因は、
上司に正確に報告しなきゃいけない!
という強い心理的な気持ちが影響していたんです。
たしかに、
複数ある情報のなかで1つに絞るのは難しい!
って思うかもしれません。
でも、聞き手は、話しての結論を中心軸として、出来事を理解しようと話をききます。だから、結論が理解できなければ、詳細情報も理解できないのです。
じゃあどうしたらいいか。
その解決策として、
僕は「相手が今一番聞きたいことは何?」を
まず考えるようにしています。
一番です。二番でも、三番でもなく、一番です。
相手の立場に立って、
「この状況でこの人が聞きたいことは何だ?」
その方法で、情報に優先順位をつけるようにしています。
物事を整理して話すことは今の時代、
あたり前のスキルなので、
優先順位をつける癖をつけることはとても大切です。
間違っていてもいいです。
相手の立場になって思考するのが大切です。
これさえできれば、
簡単に「結論を1つに絞る」ことはできるのです。
結論をお願いのレベルまで咀嚼する
結論を1つに絞れない原因として、
優先順位の他にもうひとつあります。
それが、「結論をお願いのレベルまで咀嚼する」です。
僕もこのコツを知ってから、
一気にできるようになりました。
たとえば、上司の報告時に、
「このままでは、予算を達成するのは難しい。競合Aは多額の広告費を投資、また競合Bは新機能があたって売上げを伸ばしてる、営業部からは何かPRをすべきだという声もあがっていますが、広告宣伝部からは、時間が足らないといった反対意見があがって現場は混乱がおきています。一刻も早く何か手をうつべきだと思います。」
これでは、
報告されても収拾がつかないですよね。
なぜなら、
結論が1つに絞られていなければ、
結論を咀嚼レベルまで落としきれていないからです。
「このままでは、予算を達成するのは難しいです。広告費を追加する予算やPRをする時間はないので、期間限定の値下げ対策ができないか相談したい。」
または、
「このままでは、予算を達成するのは難しいです。広告費を追加できないか営業部にかけあってほしい。」
このように、
「相談したい」「かけあってほしい」で終わってますよね。
結論をお願いの段階まで咀嚼すると、
自然に結論が1つに絞れるのがわかりますか?
逆に言うと、
説明がお願いで終われば、
結果、1つに結論を絞れてしまうのです。
また、広告費やPR、
値下げ情報を並列で説明していないですよね。
しっかり優先順位をつけて
「値下げ」を1つに結論を絞っています。
その上でさらに、お願いで締める。
これが、
説明力を格段に向上させるコツなのです。
結局、人間というのは、
短い時間で多くのことを理解できないからです。
「1つの話に結論は1つ」です。
長い説明でも、結論を一つひとつに分解してから、
最終的に絞り込めば、
聞き手にとてもわかりやすくなります。
そのことを意識するとしないのでは、
伝わり方がまるで違ってきます。
ということで以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ぜひ一緒に、
コミュ力を上げて、昨日の自分よりかっこよくなりましょう!
たてもんでした^^
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