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プレゼンでいつも緊張して失敗ばかりだった僕が、 人前で上手に話せるようなったコツとは?

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こんにちは、
たてもんです^^

最近何気なくニュースサイトを見ていたら
全国社会人の男女249名を対象に
なんと60%の人が人前で話すことに苦手意識をもっているという
調査結果が出ていました。

引用元:PRTIMES

大多数の人が人前で話すのが苦手と思っているんですね。
これには、びっくりしました。

かくいう僕も人前で話すのは大の苦手で大嫌いだったので。

たとえば、
人前だと緊張で上手く話せない。
苦労して暗記までしたのに本番になると緊張で突然思い出せなくなる。

と、こんな僕ほどではないかもしれませんが、
人前で話すことに悩んでいる人も少ないかと思います。

この記事では、失敗が怖いからプレゼンはできるだけ断ってきたあがり症の僕が
どうような方法で人前で話せるようになったかを紹介していきます。

この記事を読めば、
プレゼン本番で失敗しない話し方のコツや、
緊張しても失敗しない準備のやり方が分かるようになります。

それでは「プレゼンで上手く話せるようになるコツ」を紹介していきます。

僕はなぜ、プレゼン直前になると緊張で頭真っ白になったのか?


今から10年前。
僕は、研修のために2泊3日で熱海に行きました。

プレゼンテーションは最終日。
僕のチーム5人、中堅だった僕がリーダーとしてスピーチすることに。
引き受けたみたものの内心やだなって、
失敗してかっこ悪いところは見せたくない、
誰もでいいから変わってくれないかなって思っていました。

僕は発表直前まで資料を制作。
ほとんど練習の時間もない。
ほぼ、ぶっつけ本番。

「それではプレゼンテーションを始めさせていただきます。」

あれっ、ろれつが回らない、まだ序盤なのにミスってしまった。
みんなこっちを向いている。
あっ!僕はその瞬間セリフが飛んで・・・。

と、緊張のあまり頭真っ白、散々な結果になったプレゼンを
僕は昨日のように覚えています。

この出来事は、緊張してうまく話せなかった
一生忘れられない嫌な思い出です

そもそもなぜ、僕みたいに人は人前にでると緊張してしまうのか?

  • 1つは、自意識過剰になってしまったのが原因です。

人間だから「みんなから上手いと思われたい」
「いいカッコしたい」という気持ちがあるのは当然です。

でも、僕はそんな気持ちが人一倍強かったせいで
「失敗したらどうしよう」とか、「失敗したら恥ずかしい」
という気持ちが大きなプレッシャーとなり
声が震えるほどの緊張を感じるようになってしまったのです。

 

  • 2つめは、まさに「自信の欠如」が原因です。

話す準備が圧倒的に足りないから、
不安で声が小さくなったり、言葉に説得力が出なかったり、
精神的に不安定なって緊張を呼び起こす原因になってしまったのです。

プレゼンで緊張するのは、
知らない敵に囲まれて恐怖感を抱くという本能的反応だそうです。

だからこそ、視聴者は敵ではないと認識するために脳の緊張をほぐす必要があります。
そのための方法として僕がやっていることがあります。

プレゼンで失敗しない話かたをみつけた!

一文を短くリズム良く


「長文をやめて、短い文で話す」ということです。
「〜は、です。」をまず、心に決めてから、しっかり話すこと。

「〜は」ではじめたら「です。」
と文を出来るだけ早く終わらせること。これが単文です。

一番構造が単純な単文なら途中で「え〜」といった迷いが入る要素はありません。

逆に「〜は〜で、」と間が開くのが怖くて続けてしまい、
「で〜」の後で続かなくなって「え〜」と言ってしまうのです。

要は頭がパニックになるのは、
文章を長く話そうとするから途中で何を言うべきか
分からなってしまうというのが原因なのです。

・「復文」の、「〜の〜は〜です。」をやめる。

・「重文」の、「〜は〜で、〜は〜です」をやめる。

複雑な文を言おうとするから、
文の構造を維持させることに気が入ってしまって、
上手く話せなくなってしまうのです。

僕が失敗しないようにプレゼン前に必ずしている3つのこと。

1.自分の言葉で話すこと。

僕もそうでしたが、プレゼンとなると、普段は使わない
難しい言葉や言い回しを自然と使いがちになってしまうものです。

ですので、極力難しい言葉を使わない。

初心者でも分かる言葉を使うようにするのがポイントです。

僕はよく、カッコつけた説明がしたいと思って
複雑な文にしていましたがそのせいでつまづいたり、
意識しすぎて声がこもってリズムが悪くなったり、
セリフがでなくなって、
その場がシラけたりと過去に大恥をかいたことが何度もあります。

そうならないように、自分が一番話しやすい説明にすることがとても大切です。

 

2.録音した自分のプレゼンを聞く


これは超重要です。

僕はまず、資料ができたらPCで自分のプレゼンを録画してそれを聴きます。

最初はかなりびっくりします。

声が想像以上に小さくて、
あと声が震えていて自信がないのが伝わってきます。

これが本番だと思うとぞっとするくらいですw

ですので、これをやらないと失敗する確率が確実に高くなります。

逆にいうと、これをさえやれば、どこが上手く話せないのか、
どこが改善点なのかがはっきりと分かります。

例えば、聞いていて分かりずらいところは
セリフを書き直したりするのにも役にたちますし、
さらには本番前の緊張感も味わえるので自信もつきます。

これをやるとやらないとでは、
結果に大きな差がつくと言っても過言ではありません。

 

3.一人プレゼンを何度もする。

つぎのスライドがイメージできるくらい何度も何度も繰り返しやります。

録画して何度もやったり、通勤中の電車の中で頭でイメージしながら練習したりもします。
あと、家の中で歩きながらやるのもオススメです。

ずっと座って練習するよりも立って歩きながらやると体で覚えることができるからです。

これをやれば、原稿を読み上げているようなプレゼンではなく、
ちゃんと自分の言葉で話しているプレゼンができるようになります。

プレゼン本番直前にしていること

本番直前は、

・ゆっくり話す。

・おちついて話す。

この2つのことだけを僕は意識しています。

これを忘れてしまったときは、
必ず、早口になって途中で何度も何度も噛んでしまいます。

連鎖反応のように焦って緊張して失敗します。
逆に、この2つを意識できれば練習以下のことはおきません。
想定内、もしくはそれ以上の結果を得ることもあります。

ですので、本番直前は、上手くやろうとかは考えず、
この2つのことだけを呪文のように唱えて僕はやっています。

自然と緊張やパニックといったものは起きにくくなってくれます。

プレゼンが終わったら、しっかり振り返るようにしています!

きっと終わった直後には、
少なからず課題と反省点が出てくるとおもいます。

それを次に活かせるようにしっかり把握することが大切です。

僕は、日頃からアウトプットを習慣化することでプレゼン力が上がるよう努めてます。

僕もかつては、コミュ障だったので、人前で話すのはもちろん、
文章を書くのも大の大の苦手で、むしろ大嫌いでした。

そんな僕が、どうしてこうやってブログで文章を書いたり、
メルマガを配信したり、YouTubeで話すといったことができるようになったのかというと、
それは、まさに情報発信というアウトプットを習慣化したからです。

とはいえ情報発信で最初から文章が書けたり、人前で話せたりできた訳ではありません。

書店にいけば何十万部も売れた有名な「話し方」や「書き方」の書籍が何十冊もおいてあります。
僕はこれを何十冊も繰り返し読んだけど、まったくもって効果がでませんでした。

つまり、本を読んだだけでは一生上達することはないのです。

もちろん知識としてはすばらしいかもしれません。

でも、インプットだけでは、
話す能力は上がらないということが分かったんです。

学ぶのも大切だけどそれ以上に覚えたことを出す。
これをしないとレベルアップなど1もしてくれないのです。

なので、僕はこの情報発信を始めたおかげで、
取引相手との会話も会議の場での発言も、
プレゼンテーションも、企画書やレポートもすべて昔にくらべたら
本当にできるように成長したのです。

話す自信がつくと人前に出たくなります。

あがってしまうシーンでも相手にきちんと話せるスキルを
身につけることは生涯にわたってとても重要な武器になります。

ということで本日はここまです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

たてもんでした。