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「自分の言葉で伝える」ファン・マーケティング

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「その問題点に関しては、あなたから上司に言ってもらえませんか?」

そんなお願いを他人に押し付けている姿を僕はなんども見たことがあります。

 

あなたも、自分で言わなくてはいけないことを、
人任せにした経験はありませんか?

 

相手にたいして、
言わなくてはいけないことを言えない理由は、心理的な抵抗があるからです。

 

心理的な抵抗とは、これを言ったら嫌われる、怒られる、関係に摩擦が生じる、自分で行動しなきゃいけなくなる、といった恐怖を持っているからです。

 

そんな僕自信も、かつては自分に自信がもてなくて、言いたいことが言えずに自分の気持ちに蓋をしていた時期がありました。

特に僕は広告代理店のクリエイティブ職についているので、自分のアイディアを積極的に提案してなくてはいけません。

でも、「まったくわかってないなお前は!」と否定されるのが怖かったり、「本気でそれを言ってるの?」と笑われるのが恥ずかしいといった理由でまったく発言ができませんでした。

 

ましてや、「クリエイティブならもっと発言すべきだよ」と言われる始末で「そりゃあ、自分の意見が素直に言えたら苦労しないよ」と悩んだこともありました。

 

このように、相手にたいして、言わなくてはいけないことを言えない状態が続いてしまうと、まわりからは責任感がない人だと思われて信頼を失うことになります。

結果、自分の周りから人が離れていき、
人が集まらなくなってしまうかもしれません。

 

一方で、自分の意見が言えるようになると、
周りから信頼されるようになります。

なぜなら、「本音で語れる」=「自分に嘘をつかない人」
となるので、自然と周りから信頼される存在となります。

また、自分の意見を言える人は、
「勇気があって責任感があるな」と思われます。

さらには、自己肯定感が高まり自分に自信が持てるようにもなります。

「この人はいつも本音で語ってくれる」、「魅力的ですね」と。

結果、仕事やプライベートでも
自然と自分の周りには、人が集まってくる環境へと変わるのです。

だからといって、いきなり会議などのプレッシャーがかかるような重要な場面などで、全ての人が納得するような難しいことを言う必要はありません。

まずは、気軽に話せる同僚どうしの会話から
自分の意見が言えるように行動するといいと思います。

 

自分の思っていることを素直に伝えらることによって、自分の「言葉」や「心」を成長させることができます。きっと人生も変わるかもしれません。

なにより、SNSをやっているのであればなおのこと。

自分の思いを伝えられる人は、
その発信によって、その人の人生を変えるきっかけになるかもしれません。

また共感してくれた多くの人の出会いをつくっていくことができるのです。

まさに、ファンをつくるためのマーケティング手法の1つと言えるでしょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

たてもんでした^^