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【書評】デールカーネギー「人の動かし方」リーダーシップ力はいらない!? コミュ障でもたった一言でできる方法とは?

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こんにちは、
たてもんです。

突然ですが、
最近僕は人を行動させることができる人って、
とても魅力的かっこいいなと思います。

 

特に、ビジネスシーンで、
人を動かせると、尊敬されたり、
好感を持たれたりしますよね。

 

そういう魅力的な人ってポジティブな発言をすることが多くて、
常に前向きでいつも「笑顔」が素敵だなって思います。

 

さらには、自分の経験から物事を考えられるので、
自然と自分らしさも持っていて、
一本筋が通っていてカッコいいなって。

 

そういった人には、人を惹きつける魅力があるから、
自然と人が集まってきますよね。

 

みなさんは、人を動かせる人に憧れたりしますか?

 

でも、そんな理想の自分を夢見て、
様々なマネジメント力を鍛える本を読んでるけど、
なかなか人を動かすことができずに悩んでいる人もいるかと思います。

 

ここで質問です。

 

人を動かすには、どのような能力が必要だと思いますか?

答えられますか?

 

多くの人がリーダーシップ力と答えます。

 

ですが、実は、特別なリーダーシップ力がなくても、人の心理を理解することで「他人を動かす」ことは得意になります。

 

なぜなら、他人を動かせない一番の原因は
対等な関係で話していないからです。

 

それを解決してくれるのが、デール・カーネギーの代表作人を動かすに書かれている方法です。

特に日頃から丁寧に説明しているのに素直に聞いてくれないよって人は、
話し方をちょっと変えるだけで確実に結果が変わります。

 

僕は無理をすることなく、その方法を素直に実践しただけで、
メンバーを嫌な気持ちにさせずに動かすことができました。

 

この記事では、特別な能力やセンスがなくても
誰でも簡単にできる方法を紹介しています。

 

この記事を読むと、決して話すのが上手くない、
コミュニケーションがちょっと苦手という方でも
他人を動かすことができるようになります。

 

かつて上司の目を見て話せないほどの
コミュ障だった僕でもできた方法です。

 

結論は、人を動かせる魅力的な人には共通点があります
その共通点を学んで実践するだけで、
無理をすることなく簡単に人を動かすことができます。

 

現代社会において人を動かすのは重要なスキル

 

社会人として生活していると、
この人を動かす場面に多く直面する機会も増えてくるかと思います。

 

  • 人に上手く指示が出せなくて、人間関係が悪化した。
  • メンバーを上手くまとめられず、プロジェクトが息詰まってしまった。

 

そんな、人を上手に動かせなくて、会社や上司から評価されずに
頭を悩ませてはいませんか?

 

かくいう僕も、上手く人を動かせませんでした。

人の顔色ばかり伺って、まともに人を動かすことができずに、
悩んでいた過去があります。

 

はじめて大事なプロジェクトでリーダーを務めたときの話です。

 

僕は仕切る、指示をだす、人を動かすことが大の苦手でしたし、
そういうのが、大大大嫌いでした。

 

全部自分一人でやってしまえたらどんなにいいか、
周りの人が全員自分だったらいいのに、
と考えてしまうくらいにグループ活動が苦手です。

 

当然、未経験だったので、指示を出すのもぎこちなかったですし、
メンバーも僕の自信の無さに気づいていたと思います。

 

そして、衝突を恐れて一人で仕事を抱え込み、
精神的にも体力的にも限界がくる。

 

最終的には何も指示が出せなくなってしまうという
最悪な経験をしてしまいました。

 

そうなっちゃうともう、思考停止状態・・・。

自分を責めることしか、出来なくなります。

 

当時は、逃げたい、変わってもらいたい、早く終わってほしいと、
毎日落ち込んでは本気で悩んでいました。

 

さすがにここまで苦手という人は少ないかもしれませんが、
こんな僕と同じ悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

 

人が動いてくれない大きな原因は?

 

人を動かす=リーダーシップ力だと思っている人も多いですが、
統率力がなくても人をやる気にさせる方法はあります。

それが、デールカーネギーの著書「人を動かす」で主張している
「対等の立場で話す」という方法です。

 

人が動いてくれない多くの原因は、
この対等の立場でコミュニケーションができていないからです。

 

というのも、究極的に言ってしまえば、
人間は「対等な言葉」以外は入ってきません。

 

上司から「仕事しろ!」と言われても、
なかなかやる気になりませんよね。

 

でも、同期から一緒に手伝うぜと言われると、
少しやる気が出たりします。

 

同じ立場の人間の言葉でないと、
行動まで行き着かないことが多いのです。

 

でも、上司の言葉であっても、
俺も昔は熱心に仕事をしなかったんだけど、
だからこそ、苦労したんだ。

お前にその苦労を味わってもらいたくないんだ。

と言われたら、ちょっとやる気になるはずです。

 

上から目線で「やれ!」と言われていたものが、
同じ目線で「やるといいよ」と言われた瞬間、スッと頭に入ってくる。

「対等に話す」にはそういう効果があるのです。

 

要は、人の意見を聞いてもらいやすいのは、お互いの距離が近い関係です。

上から目線でも、へりくだった下からでもありません。

「横」がいちばん近くて、いちばん伝わり易いポジションなのです。

 

人を動かすことができる人の共通点は?

「相手の立場に立つ」というのは、
言い換えると相手との共通点を探すということでもあります。

 

「自分も昔はこうだった」という過去との共通点でもいいですし、
「かつては自分も同じ理由で悩んでいた」相手との共通する自分の弱みを出してもいいです。

 

これなら、たった一言でも人を動かせることだってできますよね。
実は、これが人を動かすことができる人の共通点なのです。

 

でも、一方的に「お前の気持ちはわかる」と語るのはNGです。

人を動かすには「主観的」でなければいけないのです。

「自分もこうだったから、あなたの気持ちはわかる」と、
かならず、主語を自分にすることが大切なのです。

 

最後に

「相手の立場に立つ話し方」なら無理をせずに人を動かせます。

「俺は背中で引っ張るタイプだ!」という
コミュニケーションが苦手な人ほど、おすすめの方法だと思います。

 

僕自身も、人にちょっとしたお願いをすることすら大の苦手でしたが、
この方法で人を動かすことができました。

 

この方法の注意点は、
共感を得るために作り話をしてはいけないということです。

いつかは、話の整合性がとれずにバレて信頼を失うことに繋がります。

そんなことになってしまっては、元も子もないですからね。

 

この方法の良いところは、
セミナーや自己啓発本で多くの時間労力
費やさなくてもできる点だと思います。

 

人を動かすことができれば、どんな分野においても、
生涯を通じてとても大きな武器になります。

 

ぜひ、人を動かせるように本気でなりたいという人は、
この記事の内容を覚えて実践してみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

たてもんでした。

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